日産 GT-R

日産GT-R<日本が生んだスポーツカー>

日産GT-Rの開発秘話

 

1992年、日本の自動車メーカーの老舗である日産は全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権で全戦を優勝で飾り、デイトナ24時間耐久でも優勝の美を収めていた。

 

その当時の、レース参戦チームの監督でもあり、チーフエンジニアでもあった水野和俊氏は、ふと考えた。「なぜスポーツカーやレーシングマシンの技術が市販車に生かされないのか?」レーシングマシンは高速を出しても安定して走るのに、市販車はスピードをあげると安定性に欠ける。雨が降った高速道路における走行がその貧弱さを物語っている。

 

市販車もレーシングカーも目指す性能は同じ所にあり、市販車がレーシングマシーン並の性能を兼ね備えるならば、事故率は数段に減るし、運転を誰もが楽しむことができるし、どんな状況に置かれても安定した操作性を手にすることができる。

 

それがGT-Rが産み出された原点でもあると言えるでしょう。第二の原点は、1995年の出来事。ル・マン24時間耐久レース。スターティングリッドに立った水野氏は、周りが欧州生まれの派手なスポーツカーばかりで、幅を効かせていたことに疑問を感じた。

 

日本の自動車メーカーはこのまま遅れを取ってもいいのか?と強烈な疑問を抱いた。

 

夢を現実に変える

 

そんな疑問を抱えつつ、2003年12月に日産GT-Rの開発責任者に任命され、日本でしか生み出せない「マルチ・パフォーマンス・スポーツカー」を作ることを心に決めた。ある意味、それは志と言ってもいいだろう。

 

ドライ路面の直線であれば、市販車でも安定した走行は充分に可能である。極論をいえば、大きなパワーを発揮するエンジンを積み込めばいいだけだ。それに空気抵抗の少ない低いボディを組み合わせれば「スーパーカー」は出来上がる。

 

しかし、こんな単純なスポーツカーでは面白みに欠けるし、日本で造る意味も見いだせない。雨で路面が滑りやすくなっていようが、北の地域で雪が積もろうが「スポーツカー」として威光をギンギンに放ち、必要に問われれば後席に人も載せることができるし、スーパーで買い込んだ品物を積み込むこともできる。

 

そんなマルチな性能を求めて、「お求めやすい価格」で提供したい。きっと並々ならぬが思いがあったのだろう。しかし、こうやってただ言葉で言うだけなら簡単ではあるが、通常では市販車の開発に携われればプロジェクトリーダーを頂点に置き、エンジンやボディなどを担当する各部門のリーダー、そのリーダーの下に更に詳細な担当者が配属する。つまりは分業してプロジェクトをすすめていかなければならないのである。

 

この場合、自分の専門部門については分かるが、他の部門についてはよく分からないといった風にまとまりに欠けてしまう可能性が高い。水野リーダーは悩んだ。そして既存の概念に囚われるのではなく、プロジェクトリーダーを中心に社内の各部門だけでなくサプライヤーも含めてチームを結成することにした。

 

自分が携わっている業務を周りにさらすのと同時に、周囲が携わっている業務もみんなで共有できるオープンな環境を創りだしたのだ。開発に携わるもの全員が意識を高め合い情報を共有することによって、開発の効率は格段にあがったと言われている。

 

元来レーシングカーではこのような開発チームが組まれていたが、これを市販車の開発にも導入したことはGT-Rが初めてだったのではないだろうか。

 

 

車売却トップ

 

査定価格を限界まで引き上げる3つの方法

車査定

 

失敗しない!車を高値で売るための基本ルール

≪誰でも使える!査定価格をアップさせる3つの鉄則≫
時間が無い方や文章が読むのが苦手な方はこちらをご覧ください。車を売る際に最低限して頂きたいことを、簡単にまとめています。

元・ディーラー営業マンが教える交渉術

査定アップ

 

勤務歴5年の元・ディーラー営業マンが大暴露!?

≪価格交渉で絶対負けない!すぐに使える実践交渉術≫
業者は自動車売買のプロです。言われるがままの価格で車を売却してしまうと、100%損をします。必ず得する裏ワザテクニックを紹介しています。

車の相場を簡単に調べる方法

相場を調べる

 

車を売るなら相場価格を知ることは必須!

≪自宅で3分!車の相場価格を簡単に調べる方法≫
大抵の方は、車の本当の価値を知らずに車を手放します。日本車は海外での人気が非常に高く、あなたが思っている以上に価値は高いです。

 

 

 

 

 

 

 


HOME 査定価格を引き上げる3つのコツ 元・ディーラー営業マンが教える交渉術 高額査定を引き出せる時期